『ネットで稼ぐ人のための日本一わかりやすい確定申告!』
という、「アフィリエイトでちょこっと収入あるんだけど、これって、確定申告とかしないといけないの?」と思っている方向けに絞った書籍がでてます。
私の場合は、今度が青色申告5期目なので、さすがにコレを買うか、というと、買わない(必要がない、という意味で)と思いますが(^_^;)、アフィリエイトで、(楽天アフィリエイトでのポイント収入も含め)月平均1.5~2万円の報酬を得ている方で、かつ「確定申告って、聞いた事はあるけど、自分とは関係ないのでは?」と思っている方は、読まれる事をおすすめします。
ネットショップ店長さんの場合は、アフィリエイター向けメルマガでのネタとして、かなりタイムリーでイケてるネタ提供になるのではないかと。(コレは、確実に喜んでいただけると思いますのでー)
なにより、「愛あるアフィリエイト啓蒙」(愛ある、ココがポイントですよ~!)のために、日々積極的に活動している、姫子さんもお手伝いされた本だということで、お役立ち度は約束されたようなモノでしょう。
サイトでは、Allaboutの確定申告特集がいいかな。(ただし、順不同、という感じなので、やはりこういう時は書籍はお薦めですねぇ)
ここ1年でぐっと増えたアフィリエイター人口。まだまだ関係ない、という人もいるでしょうし、今年はヤバいかな?という人もいるでしょう。
そもそも、「どこからヤバいのか」という意識もない方が大多数なのかもしれません。
これは私の非常に主観的な考えですが、過去2~3年の間、すでにアフィリエイト収入を得ていた方の中には、目安となる「年20万円」上回ってしまっていても「今までそんなのしてないし、バレないんじゃないの?」とか、そもそも、それ以前に申告の必要性自体を知らない、などで結果的に「申告モレ」している方も、結構な数いらっしゃるんじゃないかと思うんですよね。
ただ、実際には税務署からしても「気にはなるけど、優先度低い」対象だったと思うんです。税務署も「マルサの女」などの奇襲的な脱税捜査が有名ですが、原則は「がっちり税金を取れる(金額的に)ところから取る」わけなので、結果、各ASPが契約している各個人アフィリエイターって、もんのすごく小口の集合体なので、「申告モレしてますよー」と言われる事もなく、月日は過ぎていた(いる)のが現状だと思います。
ただ、そうはいっても、アフィリエイターに報酬を払っているASPはみな法人です。
ASPからすると、契約している個人アフィリエイターは、みな「個人事業主」という位置づけです。基本的に「個人事業主は、確定申告をして、国に税金を納める」というのがベースの考え方。
各ASPは、決算時期に、どの人にどれだけ1年で支払ったか、きっちり報告を上げているわけで記録にはきっちり残っている…。
もしも(あくまでも、もしもですよ~~)税務署側が「そろそろ、やるか!」なんて事で、大手ASPさんの情報を元に申告モレしている人がいないか、一気にチェックした場合、過去にさかのぼって調べられちゃうと、かなりの金額の税金を納めろー、と言われる事になってしまう…。
これって、結構怖いですよね。
つまり、申告しなくていイイ、という方が特殊なんだと思った方が良い、と思うんです。
と、書いていたら、やっぱり…!
アフィリ関係の著書多数な山@SURVさんのブログには
昨年、あるアフィリエイト・サービス・プロバイダの社長がおっしゃってました。 「税務署の調査、何件か来てたよ。」そう、税務署は、インターネットによる収入にも、ちゃんと目を光らせているんです!
やっぱしー!!
所得税って、不思議なもので、最初っから源泉徴収(10%相当を税金として仮払いしておく)された場合は、確定申告しないと、払いすぎていた税金は一切戻ってこないのです。
でも、払ってなかった部分に対しては「追徴」という恐ろしい名がついて、予め定められた期限までに払った場合と比較すると、本来払う額にプラス最大限年14.6%(この金利は公定歩合にスライド)の金利を「延滞税」として支払わなければいけないのです…。
なので、自分とは関係ないぜー、じゃなくて、一読される事をおすすめします。
分かりやすいコメントありがとうございます。
これって、アフィリエイターなどのネットビジネス従事者レベルでもそうだし、(思いのほか皆軽く考えすぎていた!という事実が怖い…)
ASPレベルでももっと意識をもって欲しい(源泉を徴収するしないや管理画面やシステムの向上など)なーという意味で、広く読んでもらいたい本です。