いやー、びっくりです。
新聞社さんが、公式サイトをブログにするとは、いよいよ「かなり来てますね!」という印象です。(「ブログ」が、ですよ)
ブログにしたのは、神奈川新聞WEB。
2月1日、神奈川新聞WEBを全面リニューアルし、会員制コミュニティーサイト「カナロコ」をオープンしました。
さらに
災害時に情報発信するための「神奈川新聞災害情報ブログ」を準備しました。お気に入り(ブックマーク)への登録をお勧めします。
ともありました。
そして、エリアライターさん達による、地域情報のコーナーもあったりして。
こういうのも一緒に用意されているのが、いいなー、と思いました。
3月末までは無料で、それ以降は、一部が会員専用コンテンツとなるとのこと。
結構、大阪出身、神奈川出身者のKくんあたりは、即会員になりそうな?
自分自身が、郷里を離れて思いますが、田舎(ここでいう田舎は、実家とか里、という意味合いの)を思う気持ちって、やっぱりありますねー。
県外に出てしまった、出身者たちの集まる場所、としても結構いい感じに機能する事を期待します。
さて、これに続く地方新聞さんは出るのかなー。
いろんなブログで話題になってますが、特に
神奈川新聞がブログを始めた
のエントリーがよいです。
トラバ・コメントをもって一方的に参加型をうたうのでなく、運営スタッフも、エントリーを“仕事として”あげていくという姿勢は、ずいぶんと頑張っていると思う。大企業や行政が云う“参加型”は、得てして客に参加を強いるだけで、自分たち運営側は奥に引っ込んで高みの見物である事が多い。私は、そういうのは体よく利用されているだけと冷めた目で見ること多し。人が出張ってくる意気込みは評価したい。(←システムなんて関係ない、人を出張らせるしくみだけが大切なのだな。)
この「高見の見物」という表現が、ものすごーーーく当たっている。
あまり多くはありませんが、行政絡みの仕事をすると、こういう感じなんですよねぇ。
こんごのカナログ、期待します。
地方新聞で言えば、新潟県の「十日町新聞」がやってます。
http://blog.livedoor.jp/cpiblog00180/
新潟県中越地震 十日町の情報を掲載していて災害復興関連情報や大雪情報など、リアルタイム性の高い情報を掲載し、新聞では報道
しきれない部分を補完しています。
逆に本サイトでも記事は殆ど掲載せず本紙掲載記事の見出しを紹介するだけであり、ネット時代の新聞サイトが目指すべき方向性のひとつのあり方ではないかと思っています。